機器のラッキングってやってみないとわからないっすよね。

自分は若い頃に、某IT系の学校に通って座学で積み上げた知識を実機に落とし込むといった経験を積みながら最終的には資格を取得するといったことを経て、本格的にIT業界の末席に座る運びとなりました。

実際に業務に当たった時は設定項目の多さ、システム規模の大きさに圧倒されて毎度の手順書レビューではコテンパンにされましたが、それでも慣れてくるもので次第に冷静に設定を見渡せるようになりました。

いわゆるソフトウェア的な部分については独学でも積み上げ可能なことが多いですが、実機ありきのシステムについては業務で経験出来るか否かで経験値への影響は大きくなります。ネットワークな方々のお仕事と言えば、ネットワークの設計を行いベンダーの機器に投入するコンフィグを検討する、導入にあたって行う試験の内容を検討するといったことを担うことになりますが、導入にあたってはデータセンター等に機器をラッキングする(設置する)といったお仕事があります。会社によってはこの辺の作業を工事部隊にお願いすることもありますが、機器の台数が少ない(サイズ的に1Uに収まるような機器が数台しかない)だったり予算の都合だったりで自分達でラッキングしてしまうといったことはそこそこあるのではないかと思います。

サーバやネットワーク機器等は、購入すると基本的にラックレールがついてきます。このラックレールが曲者で、メーカーによって作り方が違うことがほとんどで、こればかりはその場であーだーこーだと付けてみたり外してみたりして正解を求めていくことが多かったです。基本的にネジなどは使わずにはめ込むラックレールが多いと思いますがシンプルが故にどハマりしてなかなか設置出来ないなんてこともありました。最初に機器側にはめ込む部分とラック側に設置する部分を分けるものであったり、ラックに設置するに当たってはネジ受けが必要なものがあったりと慣れないとなかなかわからないところではあると思います。

出来れば、お金を払って電源工事やケーブル配線を行う工事方にお任せした方が良いと思います。電源はもちろん光/LANケーブルまで綺麗に配線してくれる工事方の作業は一度で良いから見ることをおすすめしますね。素人のラッキングには出ないエレガントさが漂っていますし、特にケーブル類は後日に故障などで機器交換をすることを前提に配線されるので大変勉強になります。